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ユーコン川カヌーの旅〜焦らずとも川は流れる〜
天気良し!
昨日の冬気候とは打って変わって晴れ晴れしいカルガリーより。

誰もが知ってるSafeway。
誰もが知ってるわけじゃないが、Sagewayフリークな松腹。
ホワイトホースにはないのよね、Safeway。
だからカルガリーに戻ってきたら、ここぞとばかりSafeway通い。
だって、大好きなSafeway select cockieが待っている。
ないすせれくとくっきークッキー
多種あるうちのお気に入り。
「スーパーバターピーカンチョコチップ」ともう一つ、
「ホワイトチョコマカダミア」。

ウマイんだな、これが♪
Superstore cockie好きの人にオススメしてみたが、ハマってたね、間違いなく。
あまりの天気の良さに、お庭でね、ヒョイパク。
(間違ってフランス語表記面を激写しちまったが、ご愛嬌!)

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それではまだまだ続く、カナダ・ユーコン準州を流れるユーコン川を、カヌーで300キロ下る7泊8日の無謀な旅。ユーコンを訪れた一行に、次から次へと大自然の猛威が襲いかかる! 果たして最終目的地Carmacksまでたどり着けるのか!?


■7月27日 5日目■
あまりの興奮ぶりに3時就寝という結果、起床時間今までの最遅10:30。

昨日雨がパラパラ降ったらしく、木々や草花についた水滴が朝日に光る。
いやぁ〜、良く寝たねぇ!
私は何だか早く(と言っても9時)目が覚めるが、ヒデさんはまだ寝ている。
昨日は頑張ったからなぁ、疲れてるよなぁ。

いっちょ、たまには朝の焚き火を点けといてあげよう。
じつは、ヒデさんはいつも目覚ましをセットしているのだが、鳴ると同時に女子どもを起さないようにすぐさま消してしまっていて、一人先にまだ冷える朝のやすらぎ空間を準備する為、火を起してくれていた。
火を起してお湯が沸いたら、私達を起す。と、何ともジェントルな計らい。

「目覚まし鳴ったら起してくださいよ」

という私達の声を、素直に受け入れないアナタはガイドさんじゃないのよ。
そんな気配りや聞き上手な彼には、何度救われたことか・・・。

せめてもの、小さな少しずつの恩返しに、自ら起きるまで寝かせてあげるのと、火と湯を準備しておこう。

お互いが良い心持ちで、助け合っているのを実感した。

もともと起床予定時間は11時。
11時ピッタシにヒデさんは起きてきた。
少し肌寒いが天気は良い。

のんびり朝食を済ませ、そのまま勢いに乗って昼食まで済ませてしまった。
朝礼を終え、出発したのは03:00pm。
怠け癖が、各自垣間見えてきたようだ。
どうしても、焚き火に魅せられ、出発する気を起すのに時間がかかる。

「今日は釣るぜ!!」

と気合十分な理由は、実は昨日ヒデさんが15cm前後のRainbow trout(虹鱒)を
釣り上げていたからだ。
負けず嫌いな私は、それ以降何かとネチネチとヒデさんに突っかかっていた
「タチの悪い根に持つO型」とシバシバ言われることも私のウリである。笑

鱒なだけあって、玉葱のせてマヨネーズと塩・胡椒をふり、ホイル焼きにするとなんとも、立派なディナーとなった。
正直、ウマイ!
今後のお魚サン達に大きく期待した日でもあった。

ということで、この日を境に、私とヒデさんはどちらが本物の「釣り吉」になるか、どちらが「世界を釣る!」か競うようになる。
07ネーサンはというと、竿はつるすが釣れてほしくない!という、いわゆる魚嫌いである。日本人だけれども、生魚は食さない!という徹底ぶり。
イクラは食べないがトビッコは食べる。

狙いは、Northern Pike(キタカワカマス)Grayling(カワヒメマス)
Pikeはゆるやかな水域や川の澱みに住む大型種。普通のルアーフィッシングだと糸を引きちぎられてしまうので、前もってWalmartでパイク好みのルアーとワイヤーを購入していた。澱みに住んでいるので、ハデな色がお好みらしい。
Graylingは、ご飯と炊くのは危険です。

カヌーに乗ったまま釣ることを基本に考えていた我らは、標的をPikeに絞り、進んでは澱みへ、進んでは魚がいそうな場所を探す、の繰り返し。

焦って先を急ぐことはない。
魚釣りでもしながら、のんびりイコウ。
魚が釣れたら、夜ご飯にしよう。
自分の釣った魚を焼いて食べよう。
シガラミやら世間体なんて難しいことは置いといて、今のシンプルな生活を楽しもう。
それでも川は流れているんだから。
きっとたどり着く。


狩猟生活の始まりは不運にも不漁に終わり、本日のキャンプ地Hootalinqua Good Camp地到着。

川地図でgood campと記されているこのキャンプ場は、ベンチ・テーブルセットが数セット設置されており、おまけに屋根付のテーブルセットに加え、焚き火用のドラム缶やら厠(かわや)のようなトイレットペーパーが設置されているような簡易トイレもある大きな土地。
食事するのが楽な上、何より拓けている為、熊への恐怖心が格段に違う。
有無を言わさず3つ星キャンプ場に認定。
あとの欠けてる星2つは、虫多すぎ
聞こえる音は、パチパチ(焚き火)ブーーン(虫の飛び交う音)のみ。

火から離れられないこのキャンプ場。

07:30pm、ヒデさんの作るなにわお好み焼きを1枚半平らげて、まったり語った後、めいっぱい蚊取り線香でいぶしたテントへ潜り込む。

05:18 | 旅<ユーコン川カヌーの旅> | comments(3) | trackbacks(0) | カナダ留学ブログランキングを見れちゃ
ユーコン川カヌーの旅〜越えた者にだけ与えられる天国〜
実のところ「自分は雨女なんじゃないか・・・」と思わされた連日の天気の悪さ。そんな容疑も晴れ晴れ、お天気回復、カルガリー。

今日も真っ青なアルバータスカイを望む。
ココももうすぐ秋がやってきてるのかな・・・。

昨日は昼頃、同郷仲間GoinG mY wAYAYAサンと再会、久しぶりのgirl's talkに花が咲く。(ここんとこの「男ロマン飛行」話題もそれはそれでオモロイが・・・)

彼女とは出身が同じくして意気投合、何だか趣味&思考が似ている為(独りよがり)、話してて「アッ」という間に時間が経ちましたなぁ。
ネェサンには、冬からイロイロお世話かけてます!
ありがトゥ〜ん♪

カナダでは忙しさ禁止。
私と一緒の時は、マッタリ過ごしていただきマスホットコーヒー
タンポポ

日本と同じ時間を過ごさないように・・・。
自分と向き合えるように・・・。
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それではまだまだ続く、カナダ・ユーコン準州を流れるユーコン川を、カヌーで300キロ下る7泊8日の無謀な旅。ユーコンを訪れた一行に、次から次へと大自然の猛威が襲いかかる! 果たして最終目的地Carmacksまでたどり着けるのか!?

そろそろ記憶が怪しくなってきたらしい。。。

■7月26日 4日目■
目覚ましを6時にセットするも効果なく、6:30ヒデさんのモーニングコールでお目覚めなお嬢さん達。

今のところ1日約20km程度しか進めていない。
昨日なんか頑張ったつもりなのに、進んだ距離はたったの19kmという成果。
既に湖という真実に目を覆い、我らから「海」と呼ばれているLake Labergeをそろそろ本気で越えなくてわ!そして一刻も早く天国へ辿り着くんだ!と、リポDパワーで今日は漕ぐぞぉ〜〜〜!!

ファイト一発10:00am。

波はあまり穏やかではないような気がしたが、連日の危険回避の巧さ波がある自体が通常のことのような感覚に囚われていたので、何も考えずにいつものように、カヌーを返し、荷物を積み、沖に出る。

自然の静けさ。
波の音と風の音07ネーサンのアカペラしか聞こえない。

そんな環境にも慣れてきた。ら、段々と音楽が聞きたくなってきた。
でも聞きたいのは尾崎でもソーラン節でもないヨ、ヒデさん・・・(汗)
そうだそうだ。iPod持ってたなぁ・・・。
こんな時はGroobe ArmadaのAt the Riverがすごく合う。

川を下ってるだけにね。。。

でも聞いててもついイヤホン外してしまうんだよな。
音楽を聴きたいような気がするけども、聴くとちょっとした雑音のように思えて仕方が無い。
結局は波の音、風の音をバックミュージックにネーサンの歌声を聴くハメになる。

つーか・・・。

さっきからチョー波高くなってねぇ〜かっっ!?
しかも、角度的にヤなカンジやぞ、この波。
かなり斜め横から攻めてくる。

デビュー初日、前半後半で分けていたエンジン役・舵取り役は、いつの日からかいつの時代も公平ジャンケン制度となっていて、暗黙のルールとして負けたモンが舵取りとなっていた。
そんな私は舵取りで、この嫌な角度で攻めてくるホワイトウォーターと静かに格闘していた。
実は、舵取り率の多い私は手がスゴク痛かったのだ。
しかも、波の多い所ではちょっと手を離した隙に、カヌーの先っぽは機嫌を損ねてソッポ向いてしまう。

一回一回漕ぐ度に方向修正せねばならんのだ。
ならんことはないのだが、私の性格的に修正せずにいられなかったのだ。
ま、コレが出来れば、「カヌー=二人組」と言わず、一人でも漕ぐ・進むことができる。
そんなことより、

「ヨッシャっ!!波に乗った!!」

って浮かれてる場合じゃないよ、こっちゃカヌーを波と平行にならないように方向取るのにチョー必死なんですヨ。

辺りは一面白波だらけになってきてた。
乗り越える波一つ一つが高い。
パドルが海面に届かず空を切るほど、船底が浮くことが多々あった。
波がデカくて、舵を取るパドルが恐ろしく重い。
波がデカくて、舵を取るパドルが恐ろしく軽いこともある。
受け流されてるからだ。
今までの倍動かさないと船首が波に飲まれてく。

ヤバイ・・・。
私的にかなりヤバイ状況だ・・・。

その途端。

真横からデカイ波。
グラっとバランスを崩す。

幸いカヌーは横転しなかったものの、その一瞬のビッグウェーブに舵を取られたうちらの赤いカヌーは次から次と打ち寄せる横波にビショビショになる。
波がカヌーに跳ね返り、大量に中に水が入ってきてる。

「ヤバイ、ヤバイ、ヤバイ。」
「舵取れない!一旦陸に上がらせて!無理無理ッッ!!」


頭ん中真っ白だった。
ただ「白波が少しでも立ったら、岸に上がること。危ないから絶対出ちゃいけないよ!」という先生の言葉が何度も何度も頭の中で繰り返されていた。

自分の舵とは関係なく、波はうちらのカヌーを波打ちに荒々しく打ち寄せた。実は、波打ち際のほうが、一番波が荒いことをその時知った。今にもカヌーは引っくり返って沈しそうだ。

正直私はこの逆境を楽しめなかった。本当に怖かった。ビビリ上がった。弱小だった。何故なら、「白波=高危険度」と洗脳されていて、それが「超白波=危険度MAX」と頭の中で判断されてしまい、どうしてよいかわからん。潔く弱小さを認めて、「先に行ってしまったヒデさんどーするよ?」と話ながら少し休憩させてもらう。

天気は良いのに、もう二人ともズブ濡れだった。

思い返せば、出発の時点で私はズブ濡れだった。カヌーに乗り込む時、「おうちゃく」をして長靴はもちろん膝下からビッチョリ水浸しの刑。なんか出鼻くじかれたゾォ・・・と嫌な予感はしてたが、見事水難の相が出てたんやなぁ。

波がおさまるまで出たくない。
さて、どうしようか・・・?と話していると、林の間から何かが見えた。
あ、ヒデさん!?
少し先にカヌーを着けて陸地伝いで心配して走ってきてくれるヒデさんはこの荒波を、
「オホーツク海やぁ〜〜♪」
と楽しんでいたそうだ。。。ナカナカ肝が太いゎ。
ミーティングしてると、素敵な名案がどことなく浮かんできた。旅行記で呼んで憧れた「秘儀3人漕ぎ」
私が一番前に乗り、真ん中に07サン、一番後ろの舵取り船長にヒデさん。それでとりあえずヒデさんのカヌーが置いてある場所まで行くとこにした。
あんなにビビってたのに、3人というだけで安心感が全く違う。更にヒデさんの舵、という事実があったからだ。彼はそんなにカヌー経験があるわけではないが、明らかにうちらとの実力の差は目に見えてわかる。そのような人物ならば大丈夫だろう、という安心感と3人一緒という連帯感が、荒波を越え逆に楽しいという気を起させてくれた。
あわよくば一時これで漕ぎたいなぁ、なんて。。。だって楽しいし、何よりも進む速さが爆弾に早い!

そんなこんなもちょっとだけで、気付けば波は少し落ち着いていた。
何とかイケそうだったから、ヒデさん下ろして、私は今度はエンジンになり漕ぐ。
もう、一気に疲れちゃう。。。ふぅ。

結構漕いだつもりだけど、まだかなぁ〜まだかなぁ〜?なんて、さっきまでの切羽詰った緊迫シーンとはかけ離れた会話を、柿ピーなんて食いながら話してると、目の前に広がっている景色が変わってきた。
両側の岸が極端に狭まり、狭い河口のようなものが見えてきた。

「キタッッ!30Mile Riverだっっ!!!!!!」
「やっとLaberge抜けるぞぉ〜〜〜〜〜!」


ビデオビデオっと。
2日間で越える予定だったこの湖、ノンビリしすぎて3日半もかけてしまったこの苦労。

さらば、レイクラバージ
極端に川幅が狭まる。川だ川だ!さらば湖よ!Lake Labergeよっ!!
あぁ、流れてるよぉ。
漕がなくても進んでるよぉぉ。

寝そべってみた
パドルを足元に置いて、仰向けになって寝そべる。

空が青い。
太陽が眩しい。
緑が生き生きしてる。
鳥が鳴いてるなぁ〜。


静か・・・。すごく静か。
あ、そうか。
波の音がしないんだ。

ピシャン!

と何か銀色に光った。魚が跳ねた。魚がいる!
この静けさ。誰も声を出さない。カヌーは流れに乗ってクルクルゆっくりと回りながら、サーと流れていく。

「マジで天国だ、ココ。」

当然天国など体験した試しはないが、「天国」「平和」という言葉しか頭に浮かばなかった。それくらい、ピュアに幸せだった。

きっとこれが「天国の30マイルリバー」と呼ばれる所以なのだろう。
そしてコレは湖を越えて来た者だけにしか感じることが出来ないだろう。
湖を自力で越えてなければ、この「流れ」の有り難さ、この場所の静けさ、次々と変わる景色の素晴らしさに気付かないだろう。

「予想したよりもイージーじゃないか!」と思ってしまったが為に苦労した湖を越えてきた。
最初は湖越えをやめようか、という話も出た。
でも、本当に来て良かった。ユーコン川を漕いで良かった。

Lake Labergeを越えた者にだけ与えられるたった30マイルの楽園。

30 Mile River

今夜は夜中の3時まで天国と釣りの話題で持ちきりだ。

夜更かし



02:58 | 旅<ユーコン川カヌーの旅> | comments(2) | trackbacks(1) | カナダ留学ブログランキングを見れちゃ
ユーコン川カヌーの旅〜間違っても進むしかないのだ〜
ホステルで居合わせた静かだが強いオーラを発する2人組みの男性が8月6日カヤックでDawson Cityまで下るという。この数日少しずつだが、話をしていて「大きな男達だな・・・」と興味を惹かれ、私はひたすら彼らの話を聞くことに徹していた。

全てのストーリーに重みを感じる旅人の話。

カヤック1 前日ホステルのバックヤードで準備を
 するカヤック隊

 カヤックはカヌーに比べ、収納が狭い
 ので、こうやって荷物も小さくバラで
 積み込む。
 でも結構積めるもんだなぁ・・・。

 2人でも2艇で行くお互い自由な関係な
 彼ら。そういう関係ってステキだな。

出発するところを見たいと思ったので、出発地のQuiet Lakeまで一緒に見送りに行かせてもらった。Whitehorseから車で約3時間の場所にある。
途中はダートな山あり谷ありジグザグ砂利道が続き、さすがの私もヘンプを編みながらのドライブは気分が悪くなってしまったので、そんな時は昼寝。
途中何度かview pointでトイレ休憩をしながらも、南米ミュージックがかかる車内の雰囲気は独特。
トイレ休憩中
Nisutlin River 今や大自然は我らのお手洗い。

Quiet Lakeへ着くと、慣れた手付きで荷物をカヤックに積み込む。
さすが早い。手慣れてらっしゃる。。。

カヤック2   カヤック3
こんな感じで準備するのだ。自分の分は自分で積み込まないと何をどこにしまったか分からなくなると問題だから。

いってらっしゃい!
お話出来て光栄です。行ってらっさい!んじゃ、mixiでヨロシク。
しかし向かい風って、きっつぅ〜!
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それではまだまだ続く、カナダ・ユーコン準州を流れるユーコン川を、カヌーで300キロ下る7泊8日の無謀な旅。ユーコンを訪れた一行に、次から次へと大自然の猛威が襲いかかる! 果たして最終目的地Carmacksまでたどり着けるのか!?

白頭ワシ
白頭ワシをよく見かける。 かっくぉい〜!

■7月25日 3日目■
7:10am 起床。予定時刻は6時。2度寝による快眠。ただでさえ寒がりの私が山中で$30のシュラフで寒く感じないわけがない。暑がりのヒデさんがマイナス9度まで用の自分のシュラフと交換してくれたおかげで、昨夜は熟睡出来た。

それでもヒデさんは、$30の私のシュラフで「ちょうどいい」と言っている。
事実かヤセ我慢か、最終日まで「ちょうどいい」と言っていた。優しいヒデよ、アリガトウ。

◇本日の朝食◇
またもや直火焼き食パンとシリアル。ハマってしまった直火パンに一同後悔の念。これにて食パン売り切れ。食パンもっと買っときゃよかった・・・。ホットチョコレートにマシュマロを浮かべ、冷えた体を温める。日が高いと暑いくらいなのだが、朝晩は自分の吐く息が白くなるほど、冷え込む。その上、昨夜雨が降ったのと強風で、寒さが増している。

湖は日本海を思わせる荒波。
白波が荒々しく立ち、カヌーを出せない。
先生の「白波が少しでも立ったら、岸に上がること。危ないから絶対出ちゃいけないよ!」という忠告を今のところ忠実に守っている我らは、とりあえずいつでも出発出来る準備だけ整えて、焚き火を囲んで談話。
話の内容から、かなり互いに打ち解けてきた様子。というのも、まあ、私と07はカルガリーからの友人で10ヶ月程の付き合いがあるが、ヒデさんとはココWhitehorseに来て出会ったばかりだったから。
ただ、彼の良い所は男なのに聞き上手で、とても優しい。何よりも全く怒らないのだ。これには07と二人感謝でイッパイだった。彼は誰よりも紳士だった、幕末オタクだけれども。

11時になっても波と風が落ち着かず出れないので、私は日記を書き、ヒデさんは淡々と語り(やはり歴史ネタ)、07はネックレスを編み、個々の自分の時間を過ごす。ぁあ、こんなにマッタリしてるとあんまりカヌー漕ぎに湖に出たくなってくるよなぁ。。。

日が経つにつれ、07と密着型となってゆく・・・。
連れションが普通になってきてしまっている。というのも、私達2人ともこのような大自然キャンプで一番避けるべき人間の営みを素晴らしいタイミングで営んでいる。

川下りを始めて2日目で、二人とも生理になってしまった・・・。

今となっては笑えるが、この時ばかりは笑い事ではないこの状況。生理の臭いが熊を引き寄せる確立が高いということを川に出る前に聞いた。寝ている間にテントを襲われる可能性まで出てきた。しかもダブル生理なんていかにもオスの熊さんを寄せ付けそうだ。
やっぱり気合だけでは乗り越えられなかったらしい。ヒデさんには悪いが、熊さん来ることを覚悟してもらわなければ・・・。しかし、こればっかりはピルを飲んでない身としては、どうしようもないことやから、後始末をシッカリしなくてわ!使用済みのブツは夜の盛大なキャンプファイヤーで盛大に燃す!

そうそう。
何だか最近腸もお肌も快調だ。
ココの場所は蚊が少なかったおかげできれいな景色を見ながらサイコウの開放感を得てしまった。前日の不愉快感をカバーする今日という日。ただ、そろそろ穴を掘るのが面倒になってきた・・・。さ、燃すぜ燃すぜ!!

1:00pm やっと波もおさまり、緊張の糸が切れた一行はダラダラ出発。

カヌー2
天気は良いが、なんかこう、こんな時間になってしまうと気が抜ける。

カヌーは進むが、1時間経っても2時間経っても川が見えない。湖を抜けれないでいる。
ヒデさんが何度も何度も川地図を確認してるのが、うちらのカヌーから良く見える。

・・・アヤシイ。

3:30pm 陸に上がって、ミーティングトイレ休憩。川地図保持者のヒデさんから重大発表があるという。彼の言いたいことは察するが先ずは、心の準備として用を足す。

まだまだレイクラバージュは続く
陸に上がる度に焚き火する「イブシ隊」。

二人で心の準備を整えて・・・。そして重大発表とは?


「現在地、実はまだ湖の半分足らずデス・・・。」


ぁあ、聞きたくなかったその言葉。気付いてたけどね、耳にしたくなかったよ、ヒデさん。
昨日散々称えて叫んだExcelent Camp、実は全くもってエクセレントどころではなく、goodですらない何の変哲もないただの「場所」だった。そして、「うちら、超はぇ〜〜〜!」と思っていた走行距離は、この3日間で約5,60kmという破格な遅さだった。

全てはヒデさんの川地図を2ページ省略した見間違いから・・・。

しかし、不思議とそこに「怒り」「責め」というものは存在しない。
「アリャリャ」という気持ちはあるが、「じゃ、どうすべきか」という判断を皆で考えることがすぐに浮かぶ。イラついててもケンカしても、意味を成さない。逆に状況を厳しくするだけで、無駄な体力を使うし。間違いでも間違いじゃなくても、「この川を行く」ということに変化はない。ただ今後のことをやはりある程度計画を立てて進むべきだと悟った我らは、しばしミーティングをして、少し急いでこの迷宮入りのLake Labergeを越えよう!ということにした。

実はそろそろ同じような景色に飽きてきていたからだ。
それに、一刻も早くLake Labergeを越えて現れる「天国の30マイルリバー」と呼ばれる流れのある川へ辿り着きたかった。

少しでも距離を稼ぐ為ペースアップして漕ぐが、追い風ではあるものの、好きになれない微妙な波の為なかなかうまいこと進まない。チョコチョコ休憩しながら、07と場所を交代してエンジンとして前に乗る。

7:00pm 彷徨い彷徨いgood campを見つけて今日は打ち止め。
いや、焼けた焼けた。今日はかなり日に焼けた。日向君のように袖をまくり上げて漕いだ。早めに気付いたから良かったものの、危うくポッキー焼けするところだった。気付けば手の甲は、オッサン化している。風呂に入れないから、日焼け止めを塗るのを拒んでいたら、好き放題に焼けた肌。しかもグラサン焼けというオマケ付き。腹立だしい、この手の甲の異様なまでの黒光り。
焼けすぎ・・・。 
 ←時計の跡がクッキリ。
 写真じゃあんまりよくわからんが、
 実物見ると2本線な日焼けなわけで。
 オッサンやぁ、こりゃ。
 でも、アウトドアマンじゃないですか!

 1本はカルガリーで。
 1本はユーコンリバーで。

勘違いで一気に落とされお疲れなんで、本日の夕食献立予定であったお好み焼き具だくさんプランを延期し、日本から持参した主婦でも簡単長浜ラーメン(辛し高菜入り)を食べる。インスタントと言っても、生麺という食感に一同感激!手際の悪いシェフ(松腹)のおかげで、多少麺は延びたものの、やっぱウマイゎ、トンコツ一筋!しかも高菜入り!
臭いはプンプンするけどね・・・最近慣れてきてしまった熊をビビることに。
というより、「うちらの旅では熊は出ない!」と根拠のない確信を持ってしまった危険な3人。

それでも食事所と寝所は、最大限離しマス

日に日に、陸揚げからご飯にありつける時間が早くなってきた。要領が分かってきて、コツを掴み、どうやったら効率良く事が回るだろう?ということを皆で自然に考えているからだ。
誰かが火を起している間に、誰かはテントを立て、誰かは食事の準備をする。というように、自然な流れで役割分担が出来ている。

全ては、食後のマッタリタイムに時間を捧げたいが為に・・・。

いや、エエゎぁ、この時間。
皆で焚き火を囲み、コーヒーや酒を飲みながら、ボヘ〜とする時間。
この時間の為にキャンプしてるって言っても過言じゃないくらい、最高の一時。寒いけど、火があるから大丈夫。

この日も遅くまで語り明かす夜。

明日こそは、この海を抜けることを願って…。(湖は既に我らから海扱いされてます)
もうLake Labergeはお腹イッパイです。

カヌー

***********
●今回カヌーでユーコン川を下るのに、大変お世話になったカヌー会社
KLONDIKE CANOEING RENTALS
代表の櫛田氏(先生)はとても親身になってくれるアウトドアマン。
カヌーのイロハとアウトドアのイロハの「イ」を叩き込まれました。

03:56 | 旅<ユーコン川カヌーの旅> | comments(5) | trackbacks(0) | カナダ留学ブログランキングを見れちゃ
ユーコン川カヌーの旅〜我らだけのエクセレントキャンプ(仮)〜
日本で迎えると思っていた誕生日8月5日。
カナダ、ユーコン準州ホワイトホースで26回目の誕生日です。
ユーコン川下りの行程が遅れ、日本へ帰国する日を延長した結果、今年の誕生日はホステルでサミシク・・・と思っていたのですが(しかも前日までベッドの空きがなく、お外でテント泊の予定だった)、しっかりケーキまで焼いて頂き、ローソクまで立っちゃって、皆で集まって誕生日ソングを歌ってくれたり、ケーキの為とはいえ、ぼかぁうれしかっただぁ。

ありがとうっ!!
ココで出会えた人々は付き合いが長いわけでもなく、互いの人生をすれ違うだけですが、すれ違い様に語る話がおもしろい!
(ケーキの為とはいえ)、祝ってくれてありがとうございました。 笑

ココで出会った旅人達の無事と幸せを祈って・・・。
いってらっしゃい!
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それではまだまだ続く、カナダ・ユーコン準州を流れるユーコン川を、カヌーで300キロ下る7泊8日の無謀な旅。ユーコンを訪れた一行に、次から次へと大自然の猛威が襲いかかる! 果たして最終目的地Carmacksまでたどり着けるのか!?

■7月24日 2日目■

松腹「ミスタ〜〜〜ッッ!!! どうしたぁ〜っ!?」
07「いやぁ、バトりましたよ、3ラウンドほど・・・」

07サン、ユーコン代表の蚊との戦いで左目網膜剥離となりけり。
真剣な話をしてても、「うぷぷっ」と吹き出しそうなその荒々しい戦いの傷跡は後4日ほど続く。

目、腫れ過ぎ。

5時にセットされた目覚ましにより、5:30am起床。なかなか頑張ったほうだ。
予想異常に寒い夜中の冷えに、時価$30のシュラフとは到底呼べないスリーピングバッグは役立たず。夏なのに、フリース着て靴下履いても、内臓震える。ヤバイな、こりゃヤバイ。

教訓:アウトドア時に寝袋はケチっちゃならん!

**********
◇本日の朝食◇
シリアルと焚き火の直火焼きの食パンにブルーベリージャムを塗る。
なんとまぁ、焚き火で焼く食パンのウマイことウマイこと♪
松腹サン、焚き火のいぶし焼きに目覚める。
**********

焚き火をすると火に魅入ってしまう人間の心情を掴んでしまった私達は、余裕で1時間マッタリタイムとしてイスに座ってボヘ〜っとしている。
こうやって、放火魔というものが出現するんだろうなぁ・・・と、フと思った。気持ちは分かるような気もするが、家を焼いてもこんな幸せ感は絶対得られるわけがない。大自然の中でするから醍醐味なんだ!

焚き火をしてると、どうにも出発したくないなぁ〜感な空気が漂ってくるので、そこでサクっと区切りをつけて、チャッチャッと片付け準備に取り掛かる。

食器洗いはもちろん食料に使う水なんかは全て川水。

火を起こしてすぐ、鍋いっぱいに川水を汲んで沸かし、料理や飲み物に使って、余ったお湯は洗い物に使う。city waterは大量に持って行っていたものの、川水が思ったよりキレイなんで、節約かねてほとんど使わなかった。
が、やはりキレイと言っても、最低5分は煮沸させなければならない。
でも、先生は「10分は必ず沸騰させてください」と言っていたけれども・・・。

そんな忠告はすっかり忘れて、沸騰すればすぐさま利用していたが、誰も腹痛を訴える者は出なかった。むしろ、私は下痢をしてくれてもイイくらいの心意気や!

遅かれ早かれ8:00amにgood campのUpper Larberge Indian Villageを出航。

が、またもや強風の為、10:30am風待ちの為休憩。
風が出ると波が立つので、横揺れに弱いカヌーとしては、引っくり返っては大惨事となる。風と波が落ち着くのを待つ3人。

30分程すると、なかかなイケそうな雰囲気。
よし、行くべ。

**********
◇本日のランチ◇
Steel Cable Suggest Locationというgood camp地にて昨夜作っておいた、良く言えばBLTサンドウィッチという、マスタードまで配合したリッチなサンドウィッチを頂こう!と思ったらっっ!!
・・・なんだかパンが水気帯びてマズそうです・・・。
オスっ!いぶしまッス!! ウァ〜、んみゃい♪
直火パンの虜デス。
**********

そこで、記念すべき不愉快な初野○ソ。
いやぁ・・・何とも言えないスッキリ感のなさ。とにかく不快。
落ち着かない、この蚊の多さ。大なり小なり、山で長居は禁物デス。

ココには「No Trace」という方針があって、ゴミや物を残さないことはもちろん、自然に人間のインパクトを出来るだけ与えない・残さないという考え方がある。というのも、厳しい冬が長い為、トイレットペーパー少しにしても、ポイ捨てしてしまうと土に還るまでに3年やらかかってしまう。何年も自分の使用済みティッシュが残っているなんて考えただけで、オゾマシイ・・・。
また、野生動物が掘り起こしてグチャグチャにしてしまい、後の人に悪い影響を与えてしまうからだ。そう言われると、せっかく大自然を感じに来たのにそんなの見つけたら絶対萎えるだろうなぁ・・・と思った。
用を足して使用済みのトイレットペーパーなどは、取っておいで焚き火をした時に焚き付けとして燃やす。大やらの大きな物は食後のキャンプファイヤーでコソっと燃やそう。

自然に入るのなら、自然を犯しちゃならんのです。 



1:00pm 再出発
広大な海のような湖Lake Laberge2日目。
大海原をゆく漁師な気分。

3:30pm 波高と風の為また岸に着いて波がおさまるのを待つ。
早起きがたたったのか、一同一気に眠気が・・・。
小さく焚き火を起こして、岸辺に寝転び昼寝。目の前を1艇のカヌーがノホホンと通り過ぎてゆく。
いやぁ、火遊び大好き。

4:00pm 晴れ間と穏やかな水面になったのを見計らい、昼寝して充電満タンな我らは進む進む。

5:30pm 予想を反してあっけなく着いたLake Laberge終了間近の合図であるエクセレントキャンプと呼ばれるキャンプ場に到着してしまった。こんなにノンビリで来たのに、あの広大な湖を難なく超えてしまったことに、少々疑問を覚えたが、川地図マスターのヒデさんの言葉を鵜呑みにしてしまった私と07だが、そのエクセレントな立地ぶりに感動!

レイクラバージュ


景色エクセレントッ!
場所エクセレントッ!!
カレーライスエクセレントッ!!!
蚊の少なさエクセレントッッッ!!!!


全ての準備を終え、キャンプと言えばカレーでしょ!?
前もってホステルで作っておいたカレーを温め、米を炊き、カレーの王様になる。うますぎるのって罪・・・。ま、ご飯に芯が残っているのが多少気に食わないが。

カレーを食らう
荒々しくカレーを食らう。

しかし本日焚き火4回目。焚き火をするのが楽しいのは、乾燥した気候により簡単に火がおこせてしまうせい。逆に恐ろしいのは、燃えやすいから少しでも火種を残してしまうと、風も手伝って一気に火の手が回ってしまい、山火事という大惨事になってしまうということ。焚き火を楽しみながらも、それだけは慎重に慎重を重ねて気を付けていた。

全てのエクセレントを祝って、カナダのキャンプのお供「スモア」と呼ばれる焼きマシュマロをクッキーではさんでチョコも乗っけるよ♪パーティ開催!
我ら、カヌーよりキャンプと火遊び主体です、この旅。

コーヒーを飲むぜ
コーヒーを飲むユーコンの釣り吉

やっぱり今日もマッタリと焚き火をしながら語り合い、美しい夕暮れを見ながらの時間は何とも早々と過ぎ、12:00am頃就寝。 ぁあ、夜更かししてしまった。

エクセレントな時間は「あっ」と言う間に終わる。
これを超えて1,2時間程で明日は「天国の30マイルリバー」へと流れ込む。ハズだ。

今日も彼女はブリブリだ。
ついでに私もブリブリだ。

ココには、自然と私達と警戒突進してくるカモメのジョナさん×2匹しかいない。

ユーコン運命共同体
我らユーコン運命共同体
06:41 | 旅<ユーコン川カヌーの旅> | comments(0) | trackbacks(0) | カナダ留学ブログランキングを見れちゃ
ユーコン川カヌーの旅〜お気楽に望む Lake Laberge〜
■7月23日 出発■

入念に準備をこしらえ、気持ちの整理はついた。

何てったって、寝袋以外何も装備品など持ち合わせていない。
入用ならば現地で調達するつもりでいたが、話を聞くととてもじゃないが、一気に取り揃えられるものじゃないことが分かった。
装備が足り無すぎるのは、「死」に最もな近道らしい。

自然をなめるな。
ユーコンをなめるな。

皆の目がそう言っていた。
ここ2,3年のうちで、ユーコン川をカヌーで下る2人組が途中、凍死したと聞いた。
真夏の出来事。
それくらい川の水は冷たく、5分で人間の体温を根こそぎ奪う。

が、全く持って死ぬ気がしないので、とりあえずレインスーツ上下だけ買い揃え、あとはレンタルさせてもらうことに。

いきなり我ら初心者がユーコン川を下るのはあまりにも無謀なので、21日・22日と2日間にかけて2時間程のカヌーの漕ぎ方のトレーニング。
今までの先生の心配はどこへやら、「ま、これならユーコン川行っても大丈夫だろう」というお墨付き。お墨付きは頂いたものの、直前になっての緊張は解けない弱小松腹。

ついに出発日の23日。
予定時刻(10:00am)を過ぎての10:30、カヌーをのせてホステルを出る。
不安より期待大な心持ちは、大きく逆転し、不安がズドンとのしかかる。
連日の先生の恐怖の埋め込みに洗脳された私達3人ヒデ・07・松腹は、この勝負の時がずっと遠い夢であったら・・・と願うが、非常にもあっさりスタート地点のTakhini River(タッキーニ川)へと到着。
ま、そう願っていたのは、ビビリの私だけかもしれないが・・・。

荷物をカヌーに積み込む作業だけで1時間(ま、ほぼ先生にやってもらうという寸前までの甘え)、先生と「また生きて会おう」と固い握手を交わし、我らの川旅は始まった。

ユーコン川下り2

12:00pm出航!
天気は快晴!!
なかなか順調に進む。
天気も良く、空を眺めながら緩やかに流れる川の流れに乗って、のんびり進む。
振り返ると、はるか後ろで手を振っている先生はもう豆粒。
先生の代わりにと、半ば強制的に持たされたアヒルチャンは私に流し目で二度見する・・・。
こりゃ漕ぎにくいっ!

いやぁ、きっと彼も我らと共に行きたかったであろう度100%に間違いない。

雲のない晴れ間の下は暖かくて(てか暑い)風もないので漕ぎやすいが、一旦ドンヨリとした雨雲の下へ入るとヒンヤリ寒く、風が強くなり波が出る。
しかも進行方向に向かって真横から押し寄せてくる波にカヌーは少し横揺れする。
ビビッた今日は早めのリタイヤ。

Lake Laberge(レイクラバージュ)に入ってすぐにあるGood Camp、Upper Larberge Indian Villageを今日のキャンプ地に決定。

初日ということで、何事も手際悪く・・・と想定していたので、4:30pmに「横波により続行不能」決断を下し、早めに陸に上がる。

全く持って人間に会わない大自然へ入ってもうたぁ〜!って意気揚々とした途端、我らのネィチャー食卓の目の前をATV(All Terrain Vehicle 四輪バギー)が走る。

ヒョッ!? 
・・・す、住んでんの? この辺??

何だかすごく失恋した時のような複雑な気持ちだゎ・・・。

あ。
クマさん出るかどうか聞くの忘れた。

◇本日の夕食◇
ま、あらかじめ前日に切り剥きされていた野菜(という名の前日のBBQの残り)を使った野菜炒めオイスター仕立てとご飯。「以前、無国籍レストランで働いとったんやぁ」というヒデさんに頑張ってもらう。

シャレにならない無数の獰猛な蚊達のおかげで全く落ち着かない記念すべき最初のディナーだが、食べる場所寝る場所であるテント地帯と離さなければいけない!という鉄則を守らなければ、命が危険だ。クマさん来ちゃうヨォ。。。

とにかく何が何でも優先順位1位は焚き火に決定された。

旅の門出を祝したYukon Gold(ビール)を片手に、深く突き進む日本史からきた環境問題のアツイ話に、睡魔を止められない私はイスに座ったそのまま仮眠。全然漕いでないのに、やっぱり疲れてたんだなぁ。しかし、全くその話題についてけないのには、さすがに開き直ることを覚えた。

サッサと片付けて、川沿いへ移動。
コッチの方が断然蚊が少ない。

テントも立てたし、寝床も準備万端にしてマッタリ焚き火の前で3人、なかなか暮れない夕日を見ながら、コーヒーで語ること2時間。


時間ワ、ユルヤカニ流レテイク・・・。


必ずケンカをするであろうことを覚悟した07との仲はまだ無事に仲良し。
今日の彼女は大自然にブリブリだ。

翌朝のミスター(07)の荒々しい顔に場がなごむことをまだ誰も知らない夜は、無事クマさんとの遭遇もなしに更けてゆく。

1日目無事終了。
進んだ距離は21km。
休憩したから、漕いだ時間はたったの4時間。

何だかこんなにラクしていいのか!?
ちょっとノンビリ過ぎやしないか!?

いやいや、ゆったりすることにこの旅の価値があるのです。

まだまだカヌーの魅力を見出せぬまま11:00pm消灯。
明日の目覚ましは5時にセットされている、らしい・・・。

ユーコン川下り3

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●今回カヌーでユーコン川を下るのに、大変お世話になったカヌー会社
KLONDIKE CANOEING RENTALS
代表の櫛田氏はとても親身になってくれるアウトドアマン。
カヌーのイロハとアウトドアのイロハの「イ」を叩き込まれました。

●ホワイトホースで滞在しているホステル
HIDE ON JECKELL
ココも何度来ただろう・・・。
いつ来ても居心地の良い素敵なホステル。ホステルの概念を吹き飛ばすTHE ホステル!
テレビがないです。
14:09 | 旅<ユーコン川カヌーの旅> | comments(3) | trackbacks(1) | カナダ留学ブログランキングを見れちゃ
ユーコン川を下ったお話。
松腹サン只今ユーコン滞在中。

7月23日から7月31日までの8泊9日。
「男のロマン」ユーコン川をカヌーで下る。

文明社会をハナッから無視。
毎日毎時美しい姿を様々な形で魅せつける。
人間が在るべきではない地だと思わされながらも、共存した大自然。

荒々しかった・・・。

ひたすら熊にビビリ、獰猛(どうもう)なカナダサイズの蚊と戦いながらも、初めての事だらけの日々に楽しさと安らぎを感じ、濃密な川旅を無事終えた。

たくさんの人に心配をかけてしまったようで恐縮ですが、本人はいたって元気。
強く黒く臭くなって帰ってきました!

これで人生が変わった!なんてことはないけども、明らかに自分に良い影響を与えてしまったよ、お母さん。いや、家族にとっちゃ喜ばしいことではないかもね。だって、帰れなくなっちゃったから・・・。

んじゃ、スローガンは「荒々しい」というこのユーコン川下りの全貌を簡潔に語らせていただきましょう。


明日から・・・。




ユーコン川下り1


ということでお楽しみにぃ〜♪


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夏のユーコンは旅の強者どもの陣地。
濃くて経験豊富な旅人達が集まってくる。
そんな人の話を聞くのもまた楽しい。

11:29 | 旅<ユーコン川カヌーの旅> | comments(2) | trackbacks(0) | カナダ留学ブログランキングを見れちゃ